プレハブ冷凍庫・冷蔵庫の移設
プレハブ冷凍庫・冷蔵庫の移設は、単なる運搬だけでなく、フロンガス回収、冷却ユニットの取外し、パネルの解体と移設先での再組立、電気工事、搬出入作業などの専門知識と技術が必要となります。プレハブ冷凍冷蔵庫は、断熱パネル・冷却ユニット・電気配線が一体となったシステムです。フロンガス漏洩や再使用不可のリスクがあるため簡単に素人では取り外すことができません。移設に必要な準備と手順は以下の通りです。
「手配」(※最重要※)
・専門業者への依頼・事前調査
移設元と移設先の現場確認(搬入経路[エレベーター/階段/通路幅]・設置スペース・電源容量)の調査を専門業者へ依頼します。
・移設先の設置状況の確認
設置スペースの寸法、電源、搬入経路(エレベーター、階段、通路幅)を確認。
・レイアウト設計の再確認
室外機と室内機の距離や配置。
「準備」(移設の前日~数日前)
庫内を空にして搬出の24時間以上前には電源を切って霜や氷を完全に溶かしておきます。カビや臭いを防ぐために内部の清掃をして乾燥させておきましょう。付属品(棚板・トレー・すのこ等)付帯設備を取り外しておきます。
「解体・搬出」(当日)
電源が切れていることを確認して分電盤から電源を切断。分電盤や温度計を取り外す。フロンを回収して配管を分離、機器の搬出、パネルを解体していきます。
「組立・設置」(移設先)
梱包材の用意。基礎が平らで室外機の排気ができる場所を確保。必要な電圧(三相200Vなど)が来ているか確認。パネルの組立、配管・電気配線の接続、冷媒を充填して試運転と稼働確認。
大阪府和泉市㊙某食品販売会社様から、プレハブ冷凍庫・冷蔵庫の移設のお問い合わせをいただきました。移設元と移設先は和泉市内で肥子町から富秋町。プレハブ冷凍庫と冷蔵庫横並び【奥行215×横422×高230(例冷蔵庫)】で移設先の設置現状も観てほしいとのご依頼内容でした。





打ち合わせを重ねまして作業期間は4日間。既存分の冷却ユニットは廃棄処分で移設先で新規設置となりました。
プレハブ冷凍庫・冷蔵庫の移設解体
プレハブ冷蔵庫・冷凍庫の移設解体は、組み立てと逆の手順(ガス回収→配管・電気配線切断→ユニット類取外し→パネル解体)で行います。
❶冷媒ガス回収・配管撤去
室外機のバルブを閉め、マニーホールドゲージを用いて、配管内に残っているフロンガスを回収して室外機内に閉じ込めておく作業「ポンプダウン」を行います。電源を落として電気系統の配線・冷媒管・排水管を切断撤去する。
❷ユニット・付属品の取り外し
冷却ユニット、コントロールボックス(制御盤)を外す。
❸パネルの解体(天井→壁→床)
ドアを外し、天井パネルの接合部のコーキングをカッター等で綺麗に除法した後、角から順にパネルを外す。床パネル、フレーム(架台)を撤去する。
各パネルに「どの場所」で「どの向き」だったかを識別するために番号や符号をつけていくと移設先で組み立てがスムーズです。






プレハブ冷凍庫・冷蔵庫の移設組立
プレハブ冷凍庫・冷蔵庫の移設後の組み立ては、パネルの気密性と冷却機器の配管・電気工事が重要です。
❶設置場所の準備
床面が水平であることを確認。
❷床パネルの配置
床パネルを設置。※位置決めが重要※
❸パネルの組立(隅→壁→天井)
順にパネルを組み立てていき専用の連結金具で締め付けて固定します。パネルの接合部には、防湿・断熱を目的としたコーキング材を充填。
❹ドアの取付
扉パネルを取り付け、パッキン(冷凍庫の扉はゴムパッキンで密閉)が正常に機能するか確認します。
❺冷却ユニットの取付
室外機と冷却ユニットの設置と配管の接続。
❻電源配線・ドレン配管
庫内灯・扉ヒーター(冷凍)・冷却ユニットの電源を接続。排水パイプを接続。
※組立時の注意点※
・気密性が命
パネルの継ぎ目に隙間があると、冷気が漏れたり結露や氷の発生(冷凍庫)の原因となります。パネル同士のジョイント部や床と壁の取り合い部分は、断熱性能と気密性を維持するために最も重要な箇所です。
・配管接続技術
フロンガスの配管接続には専門的な技術が必要であり、フロン排出抑制法による冷媒ガスの取り扱い資格が必要です。
・水平の確保
設置場所に基準線を引き、床が水平であることを確認します。樹脂ベースやライナーを使用して床が水平でないと、構造的に問題が起きるため重要な基礎工程です。






❼配線・配管貫通部の処理
配管や配線がパネルを貫通する箇所は隙間ができやすいため念入りなコーキング処理・発泡ウレタンの充填が必要です。




❽最終確認(試運転)
冷却ファンが作動するか、設定温度まで下がるか、霜取り(冷凍庫)は正常か確認します。

大阪府和泉市㊙某食品販売会社様、この度は弊社をご利用いただきましてありがとうございます。移設に伴いパナソニックのプレハブ冷凍庫・冷蔵庫 冷却ユニット スリムセパレートタイプをお買い上げ頂きましてありがとうございました。
プレハブ冷蔵庫の冷却ユニットには、設置方法や形状によってトップスリムタイプ(一体型・天井置型)・スリムセパレートタイプ(据置型)・ウインドタイプ(側面据付)があります。設置場所の制約や冷却したい空間の広さ、ユニット構造の求める冷やし方によって選択されます。弊社ではパナソニックのプレハブ冷蔵庫の冷却ユニットをご紹介していますのでご検討の際はお気軽にご連絡ください。
弊社ではフロンガス回収🚮廃棄したい業務用機器🚮空調設備工事🔧業務用冷凍冷蔵庫・冷凍機・製氷機・厨房機器の設置や入替機器の撤去を併せて廃棄処分、プレハブ冷凍庫・冷蔵庫の移設や既存機器の撤去を併せて廃棄処分【各種工事】など大阪府エリアを対応に施工を承っております😉また最新機種も豊富に取り揃えております。どうしよう🤔とお困りの場合はご連絡下さい。ご要望やご期待に少しでも添えられるようお力になりたいです💪😉また皆様からの口コミを励みにさせて頂いております↓QRコード↓からポチッとしていただけると大変嬉しく思います😊フロンガス回収をお探しの方は(有)トライサービスへ


