プレハブ冷蔵庫冷却ユニット 用途
プレハブ冷蔵庫の冷却ユニットの主な用途は、食品の冷蔵冷凍保管、農産物や生花の鮮度維持、精密機械部品の保管など幅広い分野での温度管理、冷風乾燥機などの「心臓部」として庫内を冷却する役割を担います。食品加工工場や研究施設など温度・湿度を精密に制御したい場面でも使用されます。
✎冷却ユニット 入替記事
冷却能力の低下はガス漏れのサインです。ガス漏れはプレハブ冷蔵庫で最も多いトラブルの一つです。大阪府豊中市㊙大手運送会社様から修理依頼を受けました。診断結果はガス漏れでした。また劣化も進んでおり、サンヨーの部品は供給不可のため修理はできませんので、同じスリムセパレートタイプで入れ替えさせていただきました。
サンヨープレハブ冷蔵庫冷却ユニット PCU-SN150ME／PCU-SN100MU(室外機) 2012年製
冷媒管をつなぎあわせるためにろう付けをします。これは冷媒配管の専門的な接続方法で、長い配管を接続する際に複数の配管を延長する場面で用いられます。ガスバーナで銅管と継手を加熱して、ろう材を溶かし込んで接合していきます。銅管同士をつなげることで強固で気密性の高い接続を実現します。
冷媒管の気密性と耐久性を確認。配管に窒素ガスを充填し、圧力低下が起きないかを確認することで、配管の接続部や本体に漏れがないか、破損のリスクがないかを調べます。
型式PCU-SK150ME／PCU-SK150MU(室外機) パナソニック プレハブ冷蔵庫冷却ユニット。
大阪府豊中市㊙大手運送会社様、この度は弊社をご利用いただきましてありがとうございます。パナソニックの冷却ユニットをお買い上げ頂きましてありがとうございました。
サンヨーはとても優秀なので今でも現役で稼働している機器もありますが、部品供給不可のため修理が不可能です。最新機器に比べて省エネ性能が低く、長年の使用による劣化で電力効率が悪くなるため、古い機器は消費電力が多い傾向にあります。機器の経年劣化を避けることはできず、劣化等の理由から故障や事故の原因にもつながります。最新機器は省エネ性能を高めた冷却ユニットが多数販売されています。買い替えることによって経費削減にもつながりますので、現在サンヨー機器をお使いになられている場合は一度見直してみてください。弊社では既存機器の撤去を併せてのお引き受けも可能ですので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
プレハブ冷蔵庫の冷却ユニットには、設置方法や形状によってトップスリムタイプ(一体型・天井置型)・スリムセパレートタイプ(据置型)・ウインドタイプ(側面据付)があります。設置場所の制約や冷却したい空間の広さ、ユニット構造の求める冷やし方によって選択されます。ホシザキ、日立、ダイキン、三菱電機など多くのメーカーがこれらのタイプの冷却ユニットを提供しています。 弊社ではパナソニックのプレハブ冷蔵庫の冷却ユニットをご紹介していますのでご検討の際はお気軽にご連絡ください。
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