高級店から回転まで日本食の代表といえば「寿司」。
ネタが大きい!美味しい~!と有名なお寿司屋さんからお問い合わせがありまして、プレハブ冷凍庫とプレハブ冷蔵庫を茨木市から枚方市へ移設して欲しいとの事で、解体と組立設置作業に行って来ました。
まずは茨木市にてこの大きなプレハブ冷凍冷蔵庫を解体していきます。
画面左が冷凍庫/画面右が冷蔵庫
プレハブはコーナーから順に壁→コーナーと組立ていくので、壁パネル・コーナーパネルに上下、裏表、オス・メスと印をつけていきます。繋ぎ目はコーキングされているのでカッターできれいにバラしていきます。
さて午前中に茨木市で解体したプレハブを、次は枚方市でプレハブを組み立てて設置していきます。
プレハブ組立の基準として、
①墨出し
②架台の据付
③レベル出し
④プレハブ組立
⑤機器の取付け
⑥冷媒配管工事
⑦排水管工事
⑧電気配線工事
⑨試運転
の順に行っていきます。
墨出し器で水平や直角など基準となる線を出していきます。
プレハブ冷凍庫・冷蔵庫の床パネルには必ず排水管をとりつけるので、排水の取り出し位置はお客様の使い勝手等で決まります。なのでお客様との打ち合わせが重要になってきます。
他現場でプレハブ冷凍庫の移設のご依頼がありまして、お客様のご希望により排水はバケツ受けという事例もあります。
床パネル、コーナーパネル、サイドパネル、扉の枠、天井パネルの順に組み立てていき、奥が冷蔵庫がです。手前のプレハブ冷凍庫も組み立てていきます。
天井にユニットの取り付け、開口に落とし込んで固定していきます。
コントローラーとコントロールボックスの取り付け、庫内灯とスイッチの取り付け、温度調節と機器動作確認をして作業完了です。
左)プレハブ冷凍庫 / 右)プレハブ冷蔵庫
この度は枚方市のお寿司屋さん店主B様、お世話になりました。
プレハブ冷凍庫と冷蔵庫の解体と移設、ありがとうございました。
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